12月寄付月間の賛同企画として、(突然の閃きで)急遽開催したシークレットサンタ企画は、
12月25日24時をもって終了させていただきました。
12/6日に広報を開始し12/15日締め切りというわずか10日間の間でしたが、
なんと20名ものサンタさんから応募を頂くことができました。
一方、サンタさんからプレゼントを贈ってもらいたいというオーダーリストは、(80件)も集まりました。
15日締め切り後にオーダーリストをサンタさんに共有し、贈りたいギフトを選んで頂きました。
(もちろん、個人を特定する情報は無しで)
誰に、何を贈りたいのか。そのギフトを贈りたい理由などを見て頂き送り先を選んで頂きました。
すぐにマッチングできるケースと、ご自分では選べないというお声も頂きまして、一口3000円で事務局にお任せ頂くコースもご用意させて頂きました。
結果、ご寄付の総額は「91,286円」一人あたりの平均は「5071円」でした。
20人の方にクリスマスプレゼントを贈ることができました。
お送りしたものは、以下の通りです。
・まるでこたつ靴下 2件
・子供用自転車
・子供用パジャマ
・室内用トランポリン
・子供用絵本
・クリスマスケーキ(ホール)とピザ
・子供服 2件
・お菓子の詰め合わせ
・子供用図鑑
・ダウンジャケット
・ドライヤー
・ステンレスボトル
・ビジーボード
・羽毛布団
・子供用リュック
・知育玩具
・ヒーターベスト
・スチールワゴン
サンタさんが贈りたいギフトとマッチングして事務局から連絡があった方からは、
とても驚いている!嬉しい気持ちでいっぱいです!子どもの喜ぶ顔が見えます!
サンタさんて本当に居るんですね!などなど
たくさんの喜びの声をいただきました。
多くの方が「ひとり親家庭で子どもに欲しいものを買ってあげることができない」
「物価高騰により生活費を切り詰めながら、子どもに我慢をさせている」
「安価なものしか買ってあげられない」「お古でない新しい服を着せてあげたい」
などの理由でサンタさんにお願いしたいというメッセージが印象的でした。
また、遠くに住む家族を気遣い、プレゼントを贈ってほしいという方もいらっしゃいました。
プレゼントを選んだサンタさんは、ご自身と重なる経験やお母さんの子どもを思う気持ちに共感して、
送り先を選ばれていたように感じました。
また、お任せプランでの寄付をくださった方は、自転車や羽毛布団などの高額な商品は、みんなのお任せプランでの寄付が集まれば実行可能なのではないかと思い、私たちに託してくださったようでした。
今回が初企画だったので、終わってみれば反省点も多々ありました。
せっかくサンタさんとマッチングしても、事務局からのメールに返信が無く・・・
結局4名の方にはギフトを贈れず、終了してしまいました。
25日24時を過ぎてからメールに気付いた方は2名で、期限終了後でしたがサンタさんからのお気持ちでギフトを発送させていただきました。
(次回があれば)事前に送り先や連絡先は登録しておいていただいた方がスムーズですね。
今回は、申込みが多くマッチングした方にだけ連絡を差し上げるようにしていました。
マッチングしやすかった金額帯は、3000~5000円でした。
また、贈りたい相手はやっぱり「子ども」がダントツ1位。
なぜ贈りたいのかの理由について、詳しく書いて下さっていた方には
多くの共感が集まり高額なギフトであっても実行することができました。
ギフトが無事に届いてからお礼のメッセージを頂き、
何度目頭が熱くなり涙がこぼれたかわかりません。
「いつか自分もだれかのサンタさんになれるように頑張ります」
「私もいつか社会に恩返しできるような人間になりたいです」
「願いが叶うってとっても嬉しいことなんですね!」
「これからは私がまだ見ぬ誰かの願いを叶えられるようなそんな私になりたいです」
「見ず知らずの私にこんなことをして下さって・・私もいつか誰かを支えられるように頑張って生きていくことを約束します」
10年に一度という最強寒波到来の寒い夜に、胸が熱くなり何度も涙を流した2023年のクリスマス。
きっと生涯忘れられない思い出のクリスマスです。
今回の寄付を通したギフトは、子どもたちへの単なるクリスマスプレゼントではありません。
様々な事情があり今は辛く苦しい状況であるけれど、それでも懸命に子どものために生きているお母さんの心の支えになれたことが一番の成果であったと思います。
そして、その方たちはいつか自分も誰かを支える人になりたいと思って下さっていることで、大きな愛の循環を感じることができました。
欲しい未来へ、寄付を贈ろう。
今年は、寄付月間アンバサダーとしての役目をやっと果たせたように思います。
思いに賛同し、協力してくださったシークレットサンタの皆さま、本当にありがとうございます。
メッセージを見ながら、一緒に涙を流してくれる仲間の存在が私の一番の宝物です。
次年度開催できるかどうかはわかりませんが、
このような温かな思いやりと優しさが循環できる社会でありたいと強く願っております。
微力ではありますが、地道な草の根活動を継続しながら「種」を撒いていきたいと思います。
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