新年のご挨拶

新年のご挨拶

謹賀新年。
本年もよろしくお願い致します。

2024年元旦早々に能登半島の大きな震災、翌日には日航機の追突事故と
痛ましいニュースが続き、心休まる正月休みではありませんでした。
今もまだ揺れは続いていますが、このまま鎮まることを願っています。
この度、被害にあわれた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日も早い復旧をお祈りしています。

2024年は「辰年」ということで、日本全体が昇り龍のごとく
飛躍の一年になることを期待していましたが、波乱の幕開けでした。
しかし、これまでの災害を教訓に、様々な形で支援の動きがあり
災害大国日本に住む皆が助け合い支え合う連携ができるのは素晴らしいことだと思います。
災害時のジェンダー視点の重要性については、とくしまフューチャーアカデミーで学ぶ機会もありました。
私たちも何かできる協力をしていきたいと思います。

2014年4月に団体設立し、今年で10年を迎えます。
団体という組織体も、組織に属する人の成長に伴い進化していくものなのだと
これまでの年月を振り返り、しみじみと感じることがあります。

団体として大きな転機となった、2018年に始まった「とくしまフューチャーアカデミー」
ここからいくつかのステップを経て、今また大きなVISIONを描けるようになりました。

10年前には思い描くことのできなかった未来を、みんなで一緒に見に行きたい。
一人ではできないことをみんなの力でできることの喜び。
嬉しいことをみんなで一緒に喜べる幸せ。
それが何よりの魅力であり、何よりの「生きがいややりがい」となっています。

亀のように遅すぎる歩みですが、小さな輪が少しずつ広がりながら、
温かな循環を生み出している今だからこそできる、新たな挑戦機会を頂きました。
2024年が実り多い年になることを願って、始動です。

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