みんながやりたいことをできる社会に

みんながやりたいことをできる社会に

TFA2022を受講された17名の方に、今後のビジョンやアクションプランなどの集大成を1人2分で発表していただいた原稿を掲載させていただきます。 内容は「30歳以下の政策参加について」、「養育費の未払い問題」、「DV支援」、「高齢女性の貧困」、「職業選択の重要性」、「性的役割分担の分業」、「お産や産後うつの経験」、「女性の健康」、「女性の復職について」、「多文化共生のまちづくり」等々。 受講生の皆さんがそれぞれに多くのことを学ばれ、失敗を恐れずに行動していこうとする決意が心から伝わり、社会に変革をおこす、実現にむけて前進していることを感じました。

田中 晶紀子さん

小松島出身、徳島市在住、1時間かけて鴨島まで出勤しています、ジブラルタ生命の田中晶紀子と申します。よろしくお願いします。 私はみんながやりたいことができる社会にしたいです。 4月に転職を経験して、仕事・家事・育児を両立することの難しさを実感しました。自分のやりたい仕事をする中で家事の分担、子どもの送迎や病気になったときの看護などの壁にぶつかりました。夫に子どものお迎えをお願いすると「なんでお母さんがいるのにお父さんが行かないといけないの?」という上司からの声があり、男性はこうあるべき、女性はこうあるべきという固定概念が生きにくい今を作っていると感じました。 転職をするまではパートだったので私自身も女性が家事・育児をして当たり前だと思っていました。夫の上司の方も女性です。苦労をしている当事者である女性自身が自分が我慢して当たり前だと感じてしまっています。 私がもっと自由になっていい、やりたいことをやっていい、もっと平等であるべきだと気づけたのはこのTFAに参加できたおかげです。転職をしたことでご縁を広げたいと思い行動していたところ、TFAのことを紹介してもらいました。 自分にできるのかな?と不安もありましたがやってみたい!という気持ちを大切に一歩踏み出すことで見える世界がガラッと変わりました。今度は私がたくさんの学びがあるTFAのようなコミュニティがあるということを発信し、サポートしたいと思います。そして一緒に社会を変えていける仲間を増やしたいです。
やるか?やらないか?ではなくて、やるorもっとやる。 これからも是非行動していきましょう!

2022プレゼン事例カテゴリの最新記事