デジタルな世の中について

デジタルな世の中について
まだまだ厳しい世の中が続いておりますが、
コロナ禍においてデジタル化の意識が一気に浸透し、
生活様式が変わったのを体感しているwithコロナでもあるかと思います。
今やWEB商談に抵抗もなくなり、学びもオンライン、
支払は携帯かクレジットカードで現金をあまり使わず。
一昔前(いや、数年前の話です)では、
「出かけるときはお財布(現金)さえ忘れなければどうにかなる」
とよく言っていましたが、
今は、「携帯があればなんとかなる(大丈夫)!」の時代となりました。

5月19日に政府より子育て給付金の支払いについての発表があり、
事前登録した銀行口座がマイナンバーと紐づいている口座であれば、
一部の世帯では申請がなくても給付金を直接支給するとのことで、
早い自治体で6月下旬にも始まるとのこと。
「欧米並みのスピーディな対応ができる」と言われたようです。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051900609&g=soc
この内容について、プラスと取る方や、ネガティブを示す方も
いるのではないかと思いますが、デジタル化の面で言えば、
1年前より日本も進化しつつあるようです。
今後の世界において、デジタル、テクノロジーは必須の世の中に。
デジタルの力によって見えなかったものが見えてくる。
ただ、デジタルのデメリット(リスク)もあり。
使うもののメリットとデメリットを
理解していれば (しようとすれば)、
むやみに恐れ、避ける必要もなく、
必要に応じてデメリットに対して対策を
取っておくことで大きなメリットが享受できます。
(これは、新しい何かに取り組むときに言えることかと思います。)

話は変わりますが、
TFA2nd.2020のキックオフの講義で学んだ
「バックキャスティング型の発想法」
(ゴール=ありたい姿から考える)、
SDGsもバックキャスティング型で考えられてます。
SDGsの前身となるMDGsは「フォアキャスティング型」
(積み上げ型の考え方)
なぜSDGsは「バックキャスティング型」なのか?
2030年までに目標を達成するためには、フォアキャスティング型では
到底間に合わない(達成できない)。
それだけ今の地球には時間が無いということです。

デジタル(ネット)をうまく使いながら視野を広げ、
しかし、昨年のTFAの講義、治部れんげさんの「教育とメディア」
でもありましたメディアリテラシーの学びも思い出しながら
アンテナ高く、世の中の動きや社会を見る目を高めていきたいと思います。

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