12月寄付月間の賛同企画始まります!

12月寄付月間の賛同企画始まります!

今年も早12月になりました!12月と言えば、みんなが楽しみなクリスマスですね。
でも、12月はクリスマスだけではなくて、「Giving December~寄付月間」というのをご存知でしょうか?

「一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。もっと平和な未来。
もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。
そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、
あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。」
(寄付月間サイトより)

当団体は、寄付月間の賛同パートナーとして登録をしています。
寄付を通して、社会の中の誰かを思う温かな思いやりの気持ちと大きな愛を循環させる社会を創りたいと思っています。

2021年から徳島県の事業を受託し、コロナ禍で孤独・孤立で困難を抱える女性の支援「女性つながり支援事業」を行っています。
コロナが5類に移行し日常に戻りつつある今も、私たちは支援の現場で物価高騰や様々な課題の中で生き難さを抱える多くの女性の声を聞いています。
何か少しでもお役に立てることは無いかと考えながら、県の支援を受けて食料支援を県内各地で実施したり、同時にリユース会を開催したりしています。
しかし、これでは根本的な解決に繋がっていないことが、ずっと気になっていました。

先日、阿波銀福祉基金から地域福祉に役立ててほしいと助成を頂きました。
メンバーと相談し、これからの寒い冬を温かく過ごしてもらおうと、着る毛布やブランケットを抽選で25名の方に贈る企画をご案内したところ、あっと言う間に300件ちかい応募がありました。
こんなに多くの方に応募していただいたのに、今回はわずか1割にも満たない数しか送れません。

これまでの活動を通して、限られたリソースでやることに限界があることが一番悩ましいことではありますが、今できることをやっていくことが未来へ繋がると信じていいます。

12月の寄付月間を通して、寄付文化が醸成することの意義を合わせて考えた時、ある企画が閃きました。

それが今回の「寄付でギフトを贈る♡あなたもシークレットサンタになろう!」です。

寄付文化の先進国アメリカでは、様々な寄付のアクションがあります。これも、アメリカに住んでいたメンバーからの情報でした。

今回のやり方は、このような進め方で行います。
まず、私たちが支援をしている「孤独・孤立で困難や不安を抱える女性」を対象に、誰かにプレゼントを贈りたいという希望とその理由を書いて応募してもらいます。

例えば、困難を抱える女性の中には、ひとり親で経済的に苦しい状況にある方がたくさんいます。

食費がかさみ、子どもにいつもお菓子をもっと食べさせてあげたいと思っていると話してくれた人もいました。
他にも、子どもが欲しがる本を買ってあげたいけど、図鑑など値段が高い本は買ってあげられない。
物価高騰で、最近はあまりフルーツを食べさせてあげられない。
新しい靴を買ってあげたい。スポーツグッズを買ってあげたい。自転車を買ってあげたい。
実家の高齢の親にあったかグッズを贈ってあげたい、美味しい蜜柑を贈ってあげたい。

その理由もいろいろです。
インフルエンザが流行り、仕事を休みがちになり収入が減り、12月は特に苦しい状態にある。
余裕はないけど子どもは明るく素直に育ってくれている。クリスマスくらい喜ばせてあげたい。
離れて暮らす家族に、中々会いに行けないけれど、大切に思っているという気持ちを伝えたい。

どんなオーダーが来るか、初めての企画でまったくわかりませんが、それも含めて楽しみにしています。

シークレットサンタさんは、そんなオーダーに共感して、誰かに寄付としてギフトを贈りたいという方を募集します。

オーダーと共感のマッチングで実行されるプレゼント企画です。

贈り主は誰かわかないけれど、ギフトが届く!サプライズなプレゼントをクリスマスの夜に届けたいと思います。

プレゼンとを希望する方はこちらのフォームから応募してください。

サンタさんになってくれる方は、プレゼントのオーダーの予算や、贈りたい理由を見て、その想いに共感するプランを選んで寄付をします。

サンタさんになってくれる方はこちらのフォームから登録してください。

サンタさんには、15日締め切り後、オーダーリストを共有します。
共感するオーダーを選んで、事務局にお知らせください。
ギフトを贈る手順とお相手へのメッセージについて、ご連絡させて頂きます。

世界幸福度ランキングで、日本はG7の中では最下位。
その理由として、寄付と言うアクションが少ないことが挙げられます。
私たちの生活や家族関係・地域社会の環境の変化により、人と人とのつながりが希薄化し、望まない孤独や孤立を感じる状況が生まれています。

孤独や孤立は、健康上の様々なリスクを伴い、死亡リスクも高めるという海外の調査レポートがあります。
社会的孤立は、肥満や喫煙、運動不足よりも健康上のリスクが高く、社会的つながりが弱いことは、一日15本の喫煙と同等の健康への悪影響があるそうです。
社会的支援の欠如は、自殺念慮や自傷行為のリスクに繋がるというレポートもあります。
また、日常生活において様々な意欲を減退させ、社会や他者への関心を薄めていく原因となります。
逆に、包摂的な人間関係は、仕事にも関する満足度やエンゲージメント、能力の発揮にも関連しており、キャリアアップや収入等経済の安定性にも影響を与えるようです。

クリスマスの聖なる夜に、誰かのための2023年最高のとっておきのサプライズギフトにご協力をお願い致します。

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