TFA受講後の変化について
こんにちは、TFA2期生の受講生です。
私は昨年度は受講生として、今年度は運営側としてTFAに関わることができました。
そこで、TFAに関わることでどのような変化が自分に現れたか、をお伝えしたいと思います。

まず1つめは、何か問題があってもそれは解決できる、と思えるようになったこと。
2つめは、ひとりで取り組むより仲間と取り組んだほうがいいと思えるようになったこと、この2つです。

1つめですが、私は普段威勢のいいことを言っているわりには打たれ弱く、何か思い通りにいかないことがあると、それが感情表現、例えば「悲しむ」「怒る」「泣く」などですが、それらに流れてしまいそこで止まってしまうことが多くありました。(今思えばそれは「結局、解決策はない」と思い込んでいたことにありますが)。
それがTFAに参加することで、そこに留まらず、具体的な解決策を考えられるようになりました。
これは、実際に起きている問題を具体的な手法で解決しているさまを教えていただいたり、実際にTFAの仲間が自分に起きている問題を解決しようと具体的に取り組んでいる姿を見たこと、また今年自分が担当した「労働と経済」の回の講師小安美和さんの「人のせいにしても何も変わらない」という言葉に依るところも大きかったと思います。
1期、2期、3期受講生、講師と運営の皆さん全員に感謝の気持ちをお伝えします。

2つめですが、これまでは何でも「ひとりでやったほうが早いし、面倒がない」と考えていて、できる限りひとりで済ませるようにしていました。仕事もそうですし、家事も、プライベートな悩みの解決も、また例えば転職など大きな決断をする際も誰にも相談せずひとりで動いて、周りの人には結果だけを伝えるなど。
確かにひとりで済ませるメリットもありますが、それよりも、他の人の意見を聞いて新たな気づきを得たり、自分では考えもしなかった意見を取り入れるなど、仲間がいたほうが、特に大きな問題を解決する際には、大きな収穫が得られるということに気づきました。
これは、今年講座終了後に徳島県への政策提言書作成という、初めての事柄を体験した際に、実際に仲間を得て取り組み、その成果を確認できたからだと思います。ワーキンググループの皆さんにも心からの感謝をこの場を借りてお伝えしたいと思います。

来年度、TFAが開催されれば、4期目となります。
どんな方が参加してくれて、どんな変化を遂げていくのか、楽しみにしています。

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