TFA2nd.step05は、「女性リーダーのための伝える力」です。
元NHKのキャスターとして、主にニュース報道番組を担当、現在は長崎大学准教授でもあり、スピーチコンサルタントとしてご活躍中の矢野香さんを講師にお迎えします。
矢野さんは、心理学の見地からスピーチ研究に取り組まれ、博士号を取得されました。
その後、政治家や経営者、上場大手企業幹部などのエグゼクティブからビジネスパーソンまで、広くご指導をされ、話し方・表情・動作のトータルの指導に定評のある講師の先生です。
徳島では中々受講できる機会の無い貴重な講義であると思いますので、楽しみにお待ち下さい。
女性リーダーは、わかりやくす伝えるだけでは不十分!
自分の思いを伝えながら、周りの共感を得られる伝え方について学びます。
矢野さんの御著書であるこちらの2冊は、事前の予習にオススメです。
(徳島市立図書館で貸し出し可能です)
こちらの本の中には、好印象を与える3つの要因について詳しく説明されています。
1940年にアメリカの心理学の分野として、人物の印象についての研究が始まり、人の印象を「温かい」や「冷たい」という形容詞を使って表現するようになったそうです。
その後現代に至るまで、数々の印象形成の実験が行われており、その中から人が相手に好印象を与える3つの要因について書かれています。
そこから、まず自分の第一印象として表現したいのは何なのか?という問いかけがあります。
また、社会的な立ち位置や肩書きがある場合に、自分自身の印象にギャップは無いか?
社会に向けての思いや共感を得るプレゼンには欠かせない要素が満載の内容でした。
TFA2nd.の講義では、言語表現と非言語表現を組み合わせた実践的なトレーニングを行います。
TFA2nd.の受講生の皆様は、2/16のFinalに一人約2分のプレゼンがあります。
今後、様々な場所でご活躍される皆様に、ホールの壇上でプレゼンを行って頂き、多くの方の共感を得てご自身の思いや活動へのステップにして頂きたいと考えております。
人によっては緊張したり、不安になったりする方もあるかもしれませんが、これも経験の一つです。
緊張やプレッシャーがまた一つ自分を成長させてくれるものとして、ぜひ楽しんで頂ければと思います。
しかし、直前まであれこれ考えていても、準備不足のままではいざマイクを握ると
「あれ?わたしは何を言いたかったのだろう??」と、予想外のパフォーマンスになってしまうことがあります。
事前準備をして、話の骨子をまとめ、できれば2分の時間感覚も知っていると落ち着いて望めると思います。
スピーチやプレゼンが苦手な方も多いと思いますが、これも「慣れ」です。
経験を重ねることで上達し、さらに思いを伝えることが楽しくなると思います。
ぜひ、この機会に苦手意識を克服し、自分の思いを自分の言葉で伝えるための知識とスキルを身に付けてください。
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