厚子・東光・フィッシュ
JWLI Ecosystem創設者
フィッシュ・ファミリー財団共同創設者・理事
フィッシュファミリー財団を1999 年に夫のラリー・フィッシュと共に創立する。同財団は、主に日本の女性リーダー育成に加え、ボストン地域の移民難民、低所得層の生活の安定化及び、次世代の人材教育、心身ともに助けが必要な若者の支援に力を注ぐ。
2011年3月に起きた東日本大震災以降は，いち早く「東北緊急援助基金ボストン (Japanese Disaster Relief Fund Boston)」を立上げ，被災者支援活動に尽力した。同基金は、総額約100万ドル (約１億円) を寄付で調達し、東北で活動する19支援団体に助成金として送り、2013年3月にその活動を終了した。
2006年には、日本における女性の社会変革を目的としたリーダーシップ育成研修プログラム、Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI) を設立。
2013年には、女性のエンパワーメントへの貢献が認められ、ホワイトハウスよりChampion of Change賞を受賞する。同じように日本社会で地域社会に根ざし活動している女性に光を当てることを目的に、2017年にはChampion of Change Japan Awardを設立、また、2018年11月には、日本のソーシャルセクターの女性リーダー育成への功績が認められ、旭日小綬章を受賞する。
更に翌年、米国で行っているリーダー研修を日本各地で体感できるJWLI Bootcampを開始する。
近年では、この３つのプログラムの卒業生達を繋ぎ、彼女たちがリードする社会変革を目指したプラットフォーム、JWLI Ecosystemを創立した。
