TFA第4講開催報告

【TFA2021第4講開催!】

〜聞き手の共感を呼ぶストーリーの語り方〜
1月9日(日)、大澤祥子氏(一般社団法人 ちゃぶ台返しアクション代表)を講師にお迎えし「とくしまフューチャーアカデミー2021(TFA2021)第4講」を開催しました。
テーマは、TFAでは初めてとなる「コミュニティ・オーガナイジング」。
今回の講座では、その要素の一つである「Story of Self」について学びました。
前半では、「人々のパワーで変化を起こすコミュニティ・オーガナイジング」についての概論を、
そして、後半では、少人数のグループに分かれ、実際に自分のストーリーを語り、フィードバックを経てブラッシュアップしていく演習を行いました。
価値観は、幼いころの経験がもとになり形作られることが多いのだそうです。
自分の価値観のもとになった経験を、自分で、また、コーチングやフィードバックを受けながら紐解いていくことにより、意識していなかったことを新たに発見できた方もいらっしゃいました。
価値観を持つきっかけを、改めて認識できたことにより、現在の自分自身のあり方に確信が持てたり、またそれを自身の推進力としていけることを、参加者それぞれ体感できたように思います。

自分自身のこと、(とくに幼少の時のことなど)を語るのはとても勇気の要ることです。しかし、グループワーク後の参加者の皆さんの顔はとても晴れ晴れとしていました。自己開示を行い、それを受け入れてもらったことによる充実感もあったのかなと思います。

自らの思いの根源をしっかり認識しそれを言語化すること。
そして、それに情感をのせて伝えること。
最後にブラッシュアップされたストーリーの共有がありましたが、どのストーリーにも引き込まれました。
その人を応援したいと強く思いました。
思い立ってもなかなか行動に移せない、仲間が、同志が欲しい、、、と思っているのは私だけではないはず。

今回学んだことをより深めて、一緒にアクションを起こす仲間を得ていきたいと思います!

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