皆さん、こんにちは。
花咲かねーさん組合の笠井誉子です。
先日、徳島県信用保証協会の里見光一郎会長と山内常務から、花咲かねーさん組合へ、温かく力強い応援メッセージを頂きました。
昨年の秋、保証協会様との共催で、フューチャーセッションやフォーラムを開催させて頂いたことがきっかけとなり、NPO法人を立ち上げることとなりましたので、まさにこちらのお二人が「生みの親」でいらっしゃいます。
徳島県信用保証協会様は、全国のどこよりも早く、女性や若者の創業支援を始められ、今ではあちこちから視察にやってくるほどに、進歩的で革新的な取り組みをされています。
ご存知の通り、里見会長は前の徳島県副知事でいらっしゃいますが、お立場が変わられ、熱意と行動力ある組織の中で、地域経済活性のため様々な取り組みを開始されています。
里見会長就任後の保証協会様は今までとは何かが違う！そんな感じです。
まだ、言葉だけが先行し、実態の無かった「女性活躍」を見事にカタチにして下さった昨年のフォーラムから、ちょうど明日で1年です。
1年前には、このように活動していることなど、まったく想像も出来ませんでしたが、お陰さまで明後日11/24には徳島県が主催する、女性の企業・創業支援事業として「女性起業塾」を運営させて頂くことになりました。
こちらでも、事業計画書の作成や創業に関する様々なサポートを保証協会様よりご協力頂くなど、またまたお世話になります。
里見会長からは、今のこの女性活躍推進の流れに乗り、女性もチャンスや機会を活かしながら、粘り強く積極的に、そして確実に実績を残していくことが大事だとアドバイスを頂きました。
そして、男性は頑張っている女性に大いに刺激を受けながら、更に奮起して、お互いに協力し進めることと、女性にもっと機会を与えることが大事だと仰っていました。
企業や組織の中でも「育成」が追いついていないまま、2020年に30％の管理職登用の数値目標というのもハードルが高く、まだまだ女性の意識もそれを望んでいるように感じられないのが現状です。
これを一過性のものにせず文化として定着させ、意識変容に至るためには、数年か数十年か、進歩と退歩を繰り返し、確実で緩やかな変化が必要です。
折しも、昨日は衆議院が解散し、女性活躍法案は通らぬまま師走の総選挙に突入となりましたね。
女性活躍法案は、持続可能な日本のために必要なもので、安倍政権のイメージアップや単なるパフォーマンスに終わらせないためにも、これからの一人ひとりの女性の意識はとても重要です。
女性が働くためには、家庭も職場も男性の理解や協力なくして実現できないということを理解し、今自分は何をすれば良いのか、それぞれの立場で考えていきましょう。
そして、身の回りの小さな事や気になる事に気付いたら、アクションをお越し変化させていく、そんな個々の胸に起こる小さなイノベーションがいつか大きな社会の変化に繋がると信じて、花咲かねーさん組合は活動を続けて行きます。
里見会長、山内常務、ありがとうございました。
これからも、末長くよろしくお願い致します
