2024年8月24日(土)9時半より、小松島公民館において、小松島未来会議を開催致しました。
今回の未来会議は、小松島で地域活性化等の取組を行っている方々と一緒にプログラムの検討や、当日の運営を行いました。
最初に、コミュニティ財団とはどんな仕組みか、これからどんな財団を立ち上げようとしているかを説明し、小松島の課題についてワークショップを行いました。
ワークショップでは、参加者に今日話し合いたい気になる小松島の課題を付箋に書き出し、似たテーマを書いた人でグループを作りました。
情報コミュニティ、少子高齢化、子ども、まちづくりの4つのグループに分かれ、どんな課題があるか、なぜその課題が生まれているか等について話し合いました。
それぞれのグループでは、「コーディネーターが不足している」「魅力のある働く場所が少ない」「小中学生への支援が少ない」「クルーズ船が入港しても市内でお金を使ってもらえない」等の課題が挙がってきました。
解決するために欲しい支援には、「資金的援助がほしい」「人が集まれる仕組みがほしい」「やりたことがある人への支援が必要」「地域で活動している団体へ支援してほしい」といった意見がありました。
各グループで話し合ったことを共有した後、全体で意見交換が進み、「子どもや高齢者と年代を分けるのではなく、多世代で交流できる場や仕組みがあるといい」「他の地域では図書館を活用した取組がうまくいっているので参考にできそう」と、グループを超えてつながりが生まれました。
今回の未来会議は、普段から小松島に根差した取組をさている方々から「ここをなんとかしたい」という熱意を強く感じる機会となりました。
これから立ち上がるコミュニティ財団に対して、大きな期待を寄せていただいており、身が引き締まりました。
みなさまの想いを形にできるよう、取組を進めてまいります。