JWLI Bootcamp 2022 Tokushima DAY3 レポート

JWLI Bootcamp 2022 Tokushima DAY3 レポート

いよいよ最終日。今日は受講生全員がピッチ(プレゼンテーション)を行う日です。

制限時間は4分。この中に、自分の思い、実現したいこと、そして「何がほしいのか」を凝縮させて伝えていくのが大切。

「ピッチとは、何かをもらうためのもの」。講評で山川先生からお聞きした言葉です。
一般のプレゼンテーションとの違いはそこにあります。そのための4分間なのです。
「何がほしいのか」をあからさまに言うことは、私が受けた日本の教育ではほとんどなかったように思います。けれども、社会問題を解決する活動(その多くは非営利の事業)を行うためには、何かしら自分以外の人から協力を受けることが不可欠です。そのために、どのように効果的に、聞き手の心に響くように自分の思い、事業内容、そしてdesireを伝えるのか。
中にはほとんど眠らず一晩かけて準備された方もいたようです。
参加者全員の、今のご自身を詰め込んだ、力を尽くしたピッチを見せてもらうことができました。

(タイムキープをしていた私は、時々それを忘れそうになるくらいでした)

全力を出し尽くした発表の後、alumni(卒業生)によるトークセッションやJWLIエコシステムの説明を受け、サンキューカード交換の時間を迎えます。

3日間ともに過ごした仲間たちとエールを交換し、友好を深める時間。
こんな時間があるのにも、BOSTONの風を感じます。
リフレッシュメントコーナーの花と徳島のお菓子が、その時間を盛り上げるのに一役買ってくれました。
その後講評、そして12月にベンチャーカフェ東京でのピッチの権利を得た3名が発表されました!
3名には涙あり、笑顔あり。

ベンチャーカフェ東京では、協力者となりうる企業や投資家の前でピッチを行うことができます。早くも今後が楽しみ!

最後に全員、厚子さんから修了証を受け、hugとともにひとこと声をかけてもらいました。

この時間が、受講生全員がもっとも報われたと感じた時間だったのではないでしょうか。

hugする厚子さんを見て「Grandma…」と思ったのは私だけではないはず。それは日本の「おばあちゃん」のような明るさと強さ、包容力を持ちながら、外の世界に向かう力も兼ね備えた、これからの私たちが目指すべき人となりに見えました。

参加者の皆さんにとって、この日はゴールでなくスタートであり、これからが本番です。

これからの長い道のりは、ひとりではなく、JWLIのalamni(卒業生)と一緒に進んでいけることがとても心強いことだと思います。

この記事を読んで、私もBootcampに参加してみたい、またはBOSTONでのプログラムに参加したい!と思った方はぜひ、JWLIのWEBサイトにアクセスしてみてください。新たな世界がそこには広がっています。

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