令和3年度、徳島県男女共同参画 フレアキャンパス企画委託事業として受託した
「セルフ・リーダーシップ」講座を開催しました。
「セルフ・リーダーシップ」講座を開催しました。
シンガポール在住のMiki Amrita(ミキ アムリータ)さんを講師に迎えて、オンラインで実施しました。
今注目の「セルフ・リーダーシップ」というキーワードから、徳島だけでなく、愛知、滋賀、岐阜、神奈川、シンガポールからの参加がありました。
まず、私たちは「セルフ・リーダーシップ」の概要を学びました。
Mikiさんの説明と参加型の質疑応答によりその輪郭が見えてきたように思います。
●「セルフ」とは、自己、本当の自分のこと。一方、「自我」は、生きていくための仮面、ペルソナ。これらは燃料が異なります。「セルフ」の燃料は「情熱」で、自分自身のニーズに基づいて行動します。「自我」は周囲からの感謝や承認が燃料となるそうです。
後のタイムトラベルの体験で、私はかなり自我が強いように感じました。
(家族を安心させたいから学校に行く。周囲の人に認めてもらいたいから就職するなど。)
●なぜ、私たちは、本当の自分を見失ったのでしょうか。
大切な誰かとの関係性の中で、嫌われないように、愛してもらえるように、本音を犠牲にしたのです。
●もし、本当の自分を出せたとしても、理解、温かみ、安心感、愛、誰かが必要です。
これらを体験したことがあれば、自分自身のニーズに基づいて行動できるようになります。また、自分自身に与えることができ、自然と周囲に与えることもできるということ。
●セルフリーダーシップとは、「セルフ」(自己)をLeadする力。
そのための3本の柱が、主体性(仮面でない本来の自分)・自己調整力・共創力。
次に、タイムトラベルという体験をしました。
Mikiさんの案内で、過去にさかのぼっていきます。
大事な人のために、自分の気持ちを閉じ込めた経験はありませんか。
その時抑えた本当の気持ちは? いま、対等な立場だったら?
「大丈夫だよ」。自分自身と対話していく感じでした。
その時抑えた本当の気持ちは? いま、対等な立場だったら?
「大丈夫だよ」。自分自身と対話していく感じでした。
その後、共感的に聴くペアワークにて、タイムトラベルの体験を語り合いました。
「共感」がポイントと感じました。
スライドでも共感を学ぶプロセスがありますね(画像参照)。
そして、この講座がとても共感的な雰囲気でした。
そして、この講座がとても共感的な雰囲気でした。
最後にチェックアウトとして、一人ずつ今日のニード、タイムトラベルの感想などを話しました。自分の思いに気づき涙を流す方もいらっしゃいました。
Mikiさんは、時間がオーバーしても最後まで一人ひとりの思いに付き合ってくださいました。
温かい、共感的な場づくりを参考したいとの感想もありました。
Mikiさんは、時間がオーバーしても最後まで一人ひとりの思いに付き合ってくださいました。
温かい、共感的な場づくりを参考したいとの感想もありました。
本日は、貴重な講義、素敵な空間・時間を、本当にありがとうございました。