設立趣旨

わたしたちのミッション

年代や職種を問わず、働く女性(働きたい女性)に対して、女性の活躍及び自己実現支援を行い、
徳島の働く女性を元気にすること。

ひとり一人が市民社会組織の主役となり、その声を活かし発展させていくことで、
女性が安心して働ける社会を創造し、地域経済の発展に貢献すること。

自らの能力を社会に貢献したいと考える地域リーダーと共に、時代を牽引していく役割を担い
女性が生きやすく働きやすい町にすること。

 

 

これに至るまでの経過

女性活躍という言葉がよく使われ始めた2012年。
職場に目指すロールモデルがいない。身近に相談相手がいない。
家事や育児と両立させながら、結婚後も同じように働くことは出来るのだろうか。
年齢や人生ステージにおいて、働く女性の悩みや不安も様々です。
環境整備も整わないまま、また働く女性自身の意識も追いつかないまま
「女性活躍」という言葉を聞く度に、違和感を感じていました。

職場や年齢・環境の違う働く女性同士での情報交換や意見交換を
主体的に行うことのできる場を作り、ネットワークの構築と
コミュニティを設立する必要性を感じて活動を開始しました。

2009年から活動を開始している一般社団法人 営業部女子課の会(通称 営業部女子課)
と代表理事である太田彩子氏との出会いから、理事長の笠井誉子が2012年11月全国に先駆け
徳島で一番に営業部女子課の支局を徳島で立ち上げました。
県内の営業職の女性が集まり、スキルアップや意識向上を目的とし、
毎月自主的に勉強会を開催しました。

徳島支局開設の1年目の記念に、女性の力で地域を活性することを目的として、
2013年10月、徳島の経済活性化を積極的に支援している
徳島県信用保証協会様と共催イベントを開催しました。

「日本一、働きやすい徳島を目指して!」と題し、市民参加型の意見交換会
(フューチャーセッション)を開催したところ、約80名を超える女性が参加して
働きやすい環境を創造するため積極的な意見交換を行いました。

この時出た働く女性の生の声を県に届けるため、2013年11月「働く女性の未来フォーラム」を開催し、
徳島県知事もパネリストとして登壇頂きました。
そして、他府県から300名を越える参加者が集まり、
これからの女性の活躍支援に大きな支持を得ました。



その後、この時課題となった、働く女性同士の情報ネットワークの構築、
市民参加型意見交換会の開催、女性のキャリア教育について、
継続的な支援の必要を感じた有志が集まり、更なる発展のために意見交換を重ねました。

きっかけとなった営業部女子課徳島支局の活動を次世代のリーダーに託し、
今後も連携を深めながら、すべての働く女性(働きたい女性)を対象に、
日本一女性が働きやすい徳島を目指し、日本経済の発展に寄与することのできる、
地域に根ざした新たなNPO法人設立の同意に至りました。